このホームページでは、プロ家庭教師マス・モーリン(益森直義)が数多くの大学受験生を見てきて少しずつ分かってきたことを紹介します。
予備校・塾・家庭教師で何百人もの大学受験生を見てまいりました。できる人からできない人まで、あらゆる科目に関して細かく対応していきますと、不思議と合格する人とそうでない人、結果が出る人と出ない人のそれぞれの共通点があることに気付かされます。
まだ検証途上なので、はっきり結論が出ている点とまだ見極められていない点とがありますが、少しずつでも分かってきたことを共有し、これから大学受験を目指す方に役立てていただければと思います。
例えば・・・
東大をはじめとして上位難関大学に受かる人は、それぞれの科目に関して「ここまでやるのか!」と感心するぐらい、これでもか、これでもかという塗り重ねをしています。
逆に医学部に典型的に見られる多浪生には、英文読解や英作文の間違いを指摘しても、「え、これでいいんじゃないですか?」と自分に簡単にOKを出してしまう甘さ、あいまいさが普通に見られます。
あるいは予備校・塾・家庭教師の言いなりになっている人はG-MARCHぐらいなら何とかなりますが、その上を目指すなら自学自習の比重が大きくなり、主体性が不可欠になります。「予備校に通えば何とかしてくれる」「高いお金を払ってプロ家庭教師をつけたから大丈夫」などと親御さんも考えてしまいがちですが、「自分はここまではできるけど、ここが弱いからこの予備校を利用する」「自分のここをカバーしてほしいから家庭教師に入ってもらう」といった主体性なくして上狙いは不可能でしょう。
知っている人に言わせれば、「そんなの当たり前じゃん?」「そんな基本的なこと、誰でも知っているでしょう?」ということになるのでしょうが、何百人もの受験生と親御さんに接してきてつくづく思うのは、「基本的な情報ほど意外に知られていない」ということでした。
「学力格差」「教育格差」は「経済格差」とよく言われますが、より本質的には「情報格差」と言ってもいいでしょう。
ここでの情報提供が情報格差解消に少しでも役立てば幸いです。
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拙著『京大家庭教師が教える やる気が続くシンプル勉強法』の中国語版が、台湾の世茂出版さんから翻訳・出版されました。中国語版のタイトルは、『Hold住你的讀書 動力,人人都能學習逆轉勝!--我這樣考上第一志願』となります。
世茂出版さんのページヘ
Hold住你的讀書動力,人人都能學習逆轉勝!--我這樣考上第一志願
コメント
どこでどういういきさつがあったのか全くわかりませんが、台湾で翻訳・出版されることになりました。何かうれしいですね。中国とか韓国とかモンゴルとかともご縁がないかな~などと密かに考えています。
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